★薬害肝炎訴訟で症例資料に記載されていた愛媛県西条市の中学校非常勤講師の加地智子さんら二人が大阪地裁に追加で提訴した。これで症例資料に記載された患者の提訴は、計5名となった、原告で実名を公表したのは加地智子さんが初めてだ。厚生労働省で記者会見した加地智子さんによると1991年に西条市内の病院で出産した際に止血用にフィブリノゲンを投与され、直後に急性肝炎を発症したが、症例資料放置問題がきっかけとなり11月6日になって初めて病院から投与の事実を知らされたと明らかにした。厚生労働省は大阪高裁の和解協議でフィブリノゲン薬害については、東京地裁判決を基に補償の対象を87年から88年に限定する方向で検討を行っている。加地智子さんは救済の対象外とされる可能性があることに「16年以上も事実を知らされずに放置した上、切り捨てようとしている。国は人の命を大切にしているとは思えない」と批判した。
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薬害肝炎で資料記載患者実名提訴
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