大阪府は04年度から借金返済を先送りして財政の赤字を少なく見せかけていた、事実上の「赤字隠し」が今年度分も含めると総額で3500億円にのぼることが明らかになった。資金を確保するため、一部の府債は返済期限がきても、まったく返済していなかった。苦しい財政の状況の中、大阪府は来年度の予算案の編成の作業でもこうした資金の操作を続ける方針だというから呆れるで、俄かに来年1月に選出される新知事の判断が焦点になってきている。
大阪府の説明では、10年満期一括返済の府債は、本来なら満期の時に元金の42%を返済して、残り58%を借り換えることになっているのだが、市場公募債の方はこの通り返済していたのだが、銀行から資金を調達する縁故債については、04年度以降は満期が来ても全く返さず、全額を借り換えて返済を先送りしていたというから呆れる。大阪府は消費者金融からあちこちで借りている多重債務者とあまり変わりがないのか。
大阪府赤字隠しが総額3500億円
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